ユーロフラッシャー



 最近、ドアミラーにウインカーが付いている車をよく見かけます。私も付けたいな、と思っていたところ、70MLのきむひでさんが取り付けされていました。きむひでさんはかなり手の込んだ方法でドアミラーを加工していましたが、私は面倒なので両面テープでウインカーをドアミラーに張り付けるだけにしました。張り付けるだけでも遠くから見るとそれなりだったのですが、近づいて見たときの段差が気に入らず、最終的にはきむひでさんのようにドアミラーを切り抜き、加工してしまいました・・・(加工方法の詳細はこちらを参照下さい。)
 今回ここでは、とりあえずドアミラーに張るだけの紹介になります。
 取り付けての感想ですが、輝度があまりなく、昼間はほとんど目立たないです。でも、ちょっと高級車っぽくて気に入っています。
 尚、この製品は車検非対応となります。公道での使用はおやめください。また、当方では取り付けに際してのトラブルについて一切責任を負いませんのでご了承下さい。


 これが今回購入した汎用ウインカーキット、「ユーロフラッシャー」です。たまたま近所の某カーショップで2980円だったので買ってみました。
 このウインカー本体はフレキシブルで、100Rまでのカーブしている部分には張り付けられます。それ以上ですと、壊れてしまいますので注意しましょう。
 取り付けですが、ドアミラーにウインカー本体を張り付けて配線も両面テープで貼り付けて・・・と説明書には書いてあるのですが、配線が見えるのがとても嫌いな私は、ドアミラーに穴を開けて、そこを通して配線しました。そのためにまずはドアミラーを外します。まず、三角のカバーを外すのですが、これは爪が折れやすいので気を付けて外してください。三角のカバーを外し、図中3本のねじとコネクタを外せばドアミラーは外れます。
 ドアミラーを外したら穴を開けるため、分解します。まずはこの図中赤丸内の2本のねじを外します。これを外すことにより、ドアミラーの可動部分から2分割(車輌ステー側とミラー側)できます。
 次に、ミラーを外します。この写真のように、ミラー下部に指を入れ上に持ち上げるような感じで外します。
 外したミラーの裏面です。ミラーは、図中4つの赤丸内にある爪で止まっているだけです。
 ミラーを外すとモータ部分が出てきます。図中赤丸内の4本のねじを外してください。これでドアミラーはバラバラに分解できました。
 さて、いよいよ配線用の穴を開けるのですが、ウインカーを置いてみて、何となく場所を決めたら、ひと思いに穴を開けましょう。
 穴を開けたら配線を通します。穴の部分には一応コーキング剤を流しておきました。
 あとは、モーター・ミラーを外した手順の逆で組み付けて行き、ウインカーの配線をモーターの配線と一緒にまとめて、車室内に引き込みましょう。その後はこの線を既存のウインカーの線に割り込ませるのですが、車室内からボンネットに出し、フロントウインカーに接続するのが一番楽なのでしょうが、私はON-OFFスイッチを付けたかったので、ハザードスイッチの後ろ側に接続しました。(ドアミラーウインカー → ON-OFFスイッチ → ハザードスイッチ という接続)ハザードスイッチのピン配は、キーレスアンサーバックを参照下さい。
 完成図です。どうでしょう?!まあまあ良い感じではないでしょうか?
 きむひでさんのHPのまねをしてみました。またパクリかい・・・爆