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これが今回入れたD-SpeedのG1です。白いパットです。今回は友達のカリスマ整備士さんに教えて貰いながら 自分でパット交換したので、パット交換の方法を詳しく説明したいと思います。 |
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まず最初に準備として、パットのバリを取らなければいけません。一部のパットの場合はバリ取りをして あるらしいのですが、今回のパットはバリが残っていたので、バリ取りをしました。写真の赤○の中を見てください。 写真では見づらくて申し訳ないのですが、黒くでこぼこしている部分があると思います。これをきれいに落とします。 金属の棒ヤスリでやると良いでしょう。 |
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で、そのバリを地道に落としている、友達のカリスマ整備士(自称)です。余談ではありますが、 「俺の人生もバリだらけ、少しずつ地道にバリを落としていくさ・・・」と、カリスマ整備士さんはつぶやきながら作業していました。 (笑) |
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キャリパーの外し方ですが、赤○のところにボルトがあるのでそれを外します。そして、青○のところは ブレーキホースを止めているクリップのような物があります。これを外しておかないと、キャリパーを持ち上げたときに引っかかって しまうので、ここも外します。下の写真が青○の部分のアップです。 |
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このクリップを外します。矢印の方向からマイナスドライバー等をあて、ハンマーで軽くたたくと簡単に外 れます。 |
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次にキャリパーを持ち上げます。後ろ側から見るとこんな感じです。赤○内の針金のような物 (何というのか分からないです)が上下2カ所着いています。これを外します。2カ所しか付けるところがないのに・・・ フロント右を外してみると、何故か3本、この針金のような物が着いていました。どこに着いていたんだか・・・ |
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これでパットが外れます。ここで注意なのですが、1枚(外側)外して、新しいパットを入れたら、 残りのもう1枚(内側)を外すようにしましょう。内側、外側、どちらからやっても良いと思いますが、必ず1枚ずつやることを お勧めします。そうしないと面倒なことになります。(笑) |
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新旧比較です。だいぶ減りましたね。でもまだ使えそうでした。 |
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さて、次に取り付けです。赤○の部分2カ所(パット、シム)にグリスを塗ります。 しかし・・・今回は「シムなどいらん!ない方がダイレクト感があるからそんなもん付けなくて良い!!」という カリスマ整備士さんの言葉を信じ、付けませんでした。グリスも高いし・・・まぁいいか・・・ 走りやサンはどうやらシムは入れないみたいですね。よく分からないですけれど・・・いいんかな?! |
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そしたらパットを組み付けます。先にも言いましたが、1枚ずつやった方が良いですよ。1枚外して 1枚組み付けたらもう1枚・・・と。 |
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で、2枚組み付け終わったら針金のような物を付けます。 |
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あとはキャリパーを戻してボルトを締めておしまいです。ここで使うのが、このピストン戻し工具 (正式名称、聞いたんですが・・・)を使ってピストンを戻します。大きいプライヤーでもできるのですが、それだとピストンを傷つけること 間違いなしなので、これを使った方が良いようです。安いものであれば4,000円しないくらいで買えるそうです。ショップ等でやるときに 見ているとこの工具が出てきますよね。やはり自分でやるときもプライヤーでやらず、これを使いたいですね。 |
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この工具をピストンの部分にあて、少しずつ広げて行きます。ピストンが広がったら、キャリパーを
注意しながら元の位置に戻し、ボルトを締めて、ブレーキホースのクリップを付けておしまいです。1カ所やるのに5分とかからないと
思います。 今回は、フロント右の部分の写真を撮り、紹介しました。リアも基本的に同じです。ブレーキという重要な部分ですので、 自信がない場合はショップ等で交換してもらった方が良いかもしれません。 尚、この作業についての一切のクレーム、事故等に関して、当方は一切の責任を負いません。 |