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これが新品のガスケットです。きれいですね。 |
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交換方法ですが、まず、トランク内の中央のパネルを外します。関係ないように思いますが、これを外さないとテールを外すためのねじがはずせないのです。 赤い矢印の先にねじがあります。プラスドライバーではずせます。 |
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中央のパネルを外すのですが、ねじの部分にカバーがかかっています。これを外さないとねじにたどり着けません。このカバーは小さなマイナスドライバーのような物でこじってやると簡単に外れます。トランク内のねじは殆どこのカバーが付いています。 |
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中央のパネルを外したら次はサイドのパネルに行きます。うちの車の場合はエアロトップなので、エアロトップの屋根固定用金具も外さなくてはいけません。この写真のように小さなマイナスドライバーのような物でカバーをこじって外し、その下に現れるねじ(プラスねじ2本)を外します。 |
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中央のパネルと、エアロトップの固定金具を外したところです。右下に見える白いボックスは、断線警告灯用のボックスです。テールが雨漏りしていると、このボックスにも水がかかり、断線警告灯の誤作動が起きます。ちなみにこのボックス、新品で購入すると1万円くらいする高価な物です。 |
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次に、この赤○内のねじを外します。本来であればここだけではなく、サイドの内張を全部外した方がよいのでしょうが、面倒なのでここだけ外します。 青○内は、テールレンズを止めている下側のねじです。青矢印の先にはテールレンズを止めている上側のねじがあります。テールレンズは合計6本のねじでとめてあります。この写真に出ている4本のねじはこの状態で外すことが出来ます。8mmのディープソケットがあると良いでしょう。メガネや普通のソケットですと外せないことはないのですが、かなり大変です。 |
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残りの上側の2本のねじです。内張を強引にこの写真のように引っ張ります。あまり強く引っ張ると内張が割れてしまったりする事があると思われるので注意してください。 ボデー側に穴があいています。矢印の部分です。この先に残り2本のねじがあります。 |
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上側の写真はテールレンズを外してすぐの物です。古いガスケットには泥が付いていたり、ひび割れが生じていたりで、ガスケットの役割を果たしていないようでした。下側の写真は新しいガスケットをテールレンズに取り付けたところです。 このあとは、きれいに掃除をして、取り外した順序と逆に組み付けていけば終了です。テールレンズを取り付ける際の注意として、あまり強く締め付けすぎないことです。強く締め付けるとねじが抜けてしまいます。逆にあまり緩すぎるとガスケットの意味をなさなくなってしまいますので注意してください。手で締め付けられるところまで締め、そのあとはラチェットでちょっと増締めするようにしてください。作業時間としては、慣れている方なら20分、始めての方だと1時間くらいでしょうか。 |